合宿免許は転校が出来るのかについてご紹介します
2021.4.20 合宿免許口コミ合宿免許に参加し始めたばかりの方や、これから誕生日を迎えて合宿免許に参加しようとお考えの方など様々な方がいらっしゃいます。
合宿免許先が合わない場合や、事情があり場所を変えないといけなくなったなどと言う理由から、教習所の変更を途中で出来るのかということが気になります。
合宿免許は最短で約2週間となりますが、さまざまな理由から一つの選択肢として転校が思い浮かぶのではないでしょうか。
もしもの時のためにもこちらの記事では、合宿免許は転校が出来るのかについて、メリットとデメリットも含めてご紹介いたします。
合宿免許は転校ができる?
合宿免許は最短約2週間で卒業できることが大きな特徴ですが、何かしらの理由から合宿免許を続けられなくなる場合があります。
そんな場合に転校は出来るのでしょうか。
途中で断念してしまった場合は無効になってしまいますが転校すると卒業まで目指すことが出来るでしょう。
「1人で参加する予定でいざ合宿が始まると自分には合わない」や「教官が合わない」など人によって理由はさまざまでさすが、雰囲気が合わないと理由は多い傾向にあります。
しかし、転校が認められるのは「家庭の事情で戻らないといけなくなった」場合や「会社からの命令が出た」というような特別な場合と考えてお行きましょう。
教習所に転校は可能なのかを確認しておきましょう。
転校するには条件がある
転校することになっても少し条件が付きます。
その条件とは、合宿免許や教習所では第一段階と第二段階と分かれます。
第一段階を終了していなければ転校が出来ません。
仮免許を取得しているとなお良いですが、事情があり帰宅しなければいけない場合地元の免許センターで試験を受けることも可能です。
第二段階に入っていた場合はそのまま履修状況を引き継ぐことが出来ます。
その場合でも教習所に詳しい内容は確認しましょう。
転校するメリットについて
合宿免許を転校するメリットとしては新しい気持ちで合宿免許を始められることです。
家庭の事情などで転校した場合の方や以前の教習所が合わず転校が認められた方は新たな気持ちで教習を受けられるでしょう。
精神的な面で負担があったという場合には大きなメリットとなるでしょう。
運転の知識や上達スピードが上がるかもしれません。
新しい出会いなどがあり良い刺激にもなるでしょう。
心機一転でリスタート出来ることはメリットだと言えるでしょう。
個人の考えの問題でもあるので合宿免許先の教習所に良く相談して今後を考えましょう。
転校するデメリットについて
さまざまなことに言えることですが、メリットがあればデメリットも生じます。
そんな合宿免許を転校するデメリットとして挙げられるのが、合宿免許先を探さないといけないことです。
合宿免許は不慣れな地域に行くことが多いです。
合宿中にその作業をしなくてはいけません。
また、費用がさらにかかってしまうことです。
転校先ではもう教習を受けた分の費用はかからず差し引いてもらえることが多いので安い料金で受けられるように感じます。
しかし、さまざまな手続きが必要となりますので総合してみると費用が高くなってしまうでしょう。
未受講の返金があるのかも教習所に確認しておきましょう。
転校するにしても手続きなどやることが増えてしまうので、出来るのであれば継続して参加しましょう。
転校する際の手続きについて
続いて合宿免許の転校におこなう手続きについてご紹介します。
まずは現在の教習所で転校の手続きをします。
教習内容は基本的に引き継がれるのでその続きから教習を受けることになります。
合宿免許から別の合宿免許に参加することも可能です。
また、地元などの教習所に通うことも可能です。
転校先を早くに決めておかなければ以前の教習所に引継ぎの書類を作成してもらわないとならなりません。
履修した科目にも期限がありますので引継ぎの期限も決まっております。
そのことも考えておきましょう。
気になる料金についてですが、全額は返ってきませんが未受講分は返金してもらえることが一般的です。
宿泊費や食費についても返ってくる場合があります。
また、ほとんどの教習所で入学金や事務手数料などが必要となりますので新しい教習所でもこれらの費用がかかります。
2つの教習所に行くことになりますので入学金や事務手数料は2倍かかり、費用はかさみます。
費用は多くかかってしまいますが、それでも快適に合宿免許生活を送りたいという方は転校を検討してみても良いでしょう。
入学金や事務手数料については教習所によって異なりますので事前に調べておきましょう。
転校と退校の違いなどについて
合宿免許を転校するのと退校するのでは大きな違いがあります。
転校は教習内容が引き継がれますが退校は再入校の場合また一から教習を受けることになります。
これは退学、中退でも同じことが言えます。
一部返金はこの場合でもあるでしょう。
途中で辞めて退校する場合、仮免許を取得していると仮免許の期限内であれば再入校が出来るのです。
仮免許の期限は6カ月となっておりますので覚えておきましょう。
少し落ち着いてから合宿免許にまた参加しようと考えている場合、卒業予定日から逆算して余裕をもって予約することがおすすめです。
仮免許の有効期限が切れる前に住民票がある免許センターで本免許を取得する必要があるからです。
仮免許の有効期限が切れてしまったら無効となりまた初めから教習を受けないといけなくなるので注意しましょう。
おわりに
ここでは、合宿免許の転校についてメリットとデメリットも併せてお伝えしました。
何らかの理由により、合宿免許の継続が難しくなる場合があります。
しかし、転校したいと考える理由が「教官が合わない」や「合宿免許のメンバーになじめなかった」、「雰囲気が合わない」という場合は転校が認められないことがあります。
無理して体調を崩してしまっては延長などになってしまいますので、仮免許を取得していたら転校をするのも一つの手段といえるでしょう。
仮免許を取得しており、時間に余裕があるようでしたら落ち着いてから再開することも可能です。
この場合は、6カ月以内に住民票がある免許センターで本免許の試験に合格する必要があります。
合宿免許は、安くて短期間で免許の取得が出来るということで人気を集めております。
費用面を考える学生さんなどであれば転校はしない方が安く合宿免許に参加できます。
お金が関わることですので良く考えて友達や親などに相談もして、しっかりと確認をしましょう。
さらに、日数も予定より多くかかってしまいます。
メリットももちろんありますが、こうしたデメリットも多いです。
さまざまな事情で仕方ないこともありますが、転校は最終手段として出来るだけ転校しないで済むようにしたいものです。
教習所が変われば教習車や教習コースも変わります。
運転に慣れていないと言えるので、運転の上達スピードが落ちてしまう可能性や困ることが多いでしょう。
新しい合宿免許先を探す際に夏休みなどの繁忙期は人気が高いので、行きたい教習所が空いていない可能性があります。
すぐに転校できないこともありますので事前にそう言ったことは確認しておきましょう。
注意点としては、合宿免許から地元の教習所に転校することは可能ですが教習所から合宿免許に転校することはできないので注意しましょう。
合宿免許お役立ち情報編集部
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