合宿免許の費用はどのくらいかかる?費用を抑える方法も紹介
2019.4.2 合宿免許運転免許の取得を考えている場合、費用がどれくらいかかるのか気になりますよね。教習所に通うための費用は、決して安くありません。
そこで今回は、通学で免許取得する場合と比べて、取得までの日数や費用にメリットがある『合宿免許』について解説します。
合宿免許にかかる費用について
運転免許を取得する方法は、大きく分けて2種類あります。一つ目は、自宅から教習所に通う『通学免許』です。
二つ目は、自宅から離れ、ほかの教習生と共同生活をしながら教習を受ける『合宿免許』です。通学免許と比べて短い期間で卒業できるほか、費用が安いため人気が高まっています。
合宿免許の費用の相場や支払い方法について、詳しく見ていきましょう。
合宿免許の費用の相場は時期により違う
合宿免許の教習所は、比較的地価の安い地方にあり、かつ効率的な運営でコストを削減できるため、費用は低く設定されています。『価格が安い』というのが合宿免許の大きなメリットです。
しかし、合宿免許の費用は、一年を通して同じわけではありません。時期によって相場が異なるのです。
学生が長期の休みに入る冬から春、そして夏休み中は、運転免許を取ろうと思う人が増える時期です。そのため、教習所は繁忙期となり、費用の相場も上がります。
一方で、繁忙期でない時期ならば、相場が下がるため費用が安くなります。時期によって金額が異なるということは知っておくと良いでしょう。
合宿免許の費用は分割払いもできる
相場の低い時期だとしても、教習を受けるためにはそれなりの金額が必要です。一度にまとまったお金を用意することが難しいという人もいるでしょう。
教習所の多くは、ローン会社と提携しており、分割払いができるようになっています。
分割払いの回数も計画的に決めることができ、すぐに支払いを終わらせたい人は少ない回数にしたり、月々の支払いを少額にしたい人は返済回数を増やしたりできるのです。
すぐに返済が難しいという人でも、一定期間経過した後から支払いをスタートさせる『スキップ返済』もあります。自分の収入や状況に合わせて選びましょう。
合宿免許ローンについてはこちらのコラムでも紹介しています。
合宿免許、転校する場合の費用は?
合宿免許で教習を受け始めた後で、なんらかの理由で転校することはできるのでしょうか。この答えは『システムとしては転校は可能』です。
体調を崩してしまって継続が難しい、教習所でトラブルがあったなど、やむを得ない事情がある場合には転校を認められるケースがほとんどです。
その時は『教習原簿』など履修した段階を証明するものを、次の教習所に引き継ぎます。転校先では、前の教習所の内容を引き継いで、教習を受けること可能です。
ただし、費用は一つの合宿免許で済ませるよりも多くかかってしまいます。状況によって異なりますが、約4~5万円ほどは余分に必要になると考えておきましょう。
合宿免許の費用をできるだけ安く抑える方法
費用面でメリットのある合宿免許ですが、さらに費用を抑えたいという人もいます。そこで、合宿費用を徹底的に抑えるための情報を紹介します。
合宿免許の安い場所はどこ?
一口に合宿免許といっても、それぞれ環境が異なり、費用も当然違ってきます。教習費用を安く済ませたいと思ったら、安い合宿免許はどこなのか、探してみましょう。
観光地として有名な場所や、レジャーが豊富な地域の合宿免許は、費用が高くなる傾向があります。観光スポットとして人気のある北海道や沖縄なども、安くはありません。
周囲に観光地やレジャー施設がなく、住宅や緑に囲まれたエリアにある教習所では、安い傾向があります。
このように説明すると、魅力がないと感じる人もいるかも知れませんが、目的は運転免許の取得です。安さを重視するならばとても魅力的な教習所だと言えるでしょう。
費用が安いプランの特徴は?
費用が安いプランには、いくつかの特徴が見られます。まずは、宿泊施設の質によって料金が大きく変わるということです。1人部屋か4人部屋かによって、料金は当然変わります。
また、食事の有無や内容によっても、費用が変わってきます。中には食事なしというプランもあるので、少しでも安くと考える人は、プランの中身をよく見て考えましょう。
春・夏休みの合宿免許の費用を抑える裏技は?
春・夏休みシーズンは、合宿免許の教習所にとっては繁忙期です。
この時期は、教習所ごとにお得なキャンペーンを打ち出していることも多く、レディスプランや、交通費込みの格安プランなど、多彩なプランがあります。
合宿免許をさらにお得に利用するために、このような割引プランを徹底的にチェックしてみることがおすすめです。
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大型免許やバイクの費用もチェック
合宿免許で取得できるのは、普通自動車免許だけではありません。大型免許や各種二輪免許も、合宿免許で取得を目指せます。費用について解説しましょう。
大型免許の合宿免許の費用は?
大型免許を目指す場合、所持する免許によって、日数や費用が異なります。AT限定・MT普通・中型(8t)限定では、教習内容が違ってくるのです。
合宿免許で大型免許を取得するには、中型所持者だと最短で9日間ほどで卒業できるケースがあります。費用は23~30万円程度です。
MT普通免許を所持する人だと、費用はもう少しかかります。30万~35万円が平均的な相場と言えるでしょう。AT限定者だと、40万ほどかかる場合もあるようです。
バイクの合宿免許の費用は?
バイクを乗るための二輪免許も、合宿免許で取得可能です。二輪免許も大型自動車免許同様に、所持する免許の種類によって教習費用が異なります。
普通自動車免許を持たない人が、合宿免許で初めて普通二輪免許を取得する場合、約12~17万円の費用となることが多いようです。
1人部屋か相部屋であるかなど、プランの内容によって料金は変わってきますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
通学免許にありがちな「予約がなかなか取れない」「毎回通うのが面倒になる」というデメリットも、合宿免許ならば解消できます。
「毎日教習を受けるので上達が早い」「新たな出会いが生まれる」など、費用や日数以外にも合宿免許のメリットはたくさんありますので、合宿免許で免許取得を目指してみてはいかがでしょうか。
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合宿免許お役立ち情報編集部
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