合宿免許でMTの免許をとろう
2020.5.19 合宿免許合宿免許に参加する際にマニュアルかオートマどちらの免許を取得するかの選択肢がございます。
どちらも同じ運転免許で取得すると乗用車に乗れます。
そこで本記事では、合宿免許でMTを取るメリットなどについてご紹介します。
MT(マニュアル)とは?
そもそもマニュアルと呼ばれるMTとは聞いたことはあるけど意味はなんでしょうか。
それは車の出力を引き出すための仕組みである、「トランスミッション」のことを指しています。
車を動かすためにはトランスミッションが必要不可欠です。
そのトランスミッションには段階的にシフトチェンジを行わないといけませんが、このクラッチ操作を手動で行うのがMT(マニュアルトランスミッション)なのです。
そのクラッチ操作が少し複雑です。
MTを取得するメリット
続いては合宿免許でMTの免許をとるメリットについてお話します。
最初から合宿免許でMTを取っている方が、後からATの限定解除を行うより安いのです。
免許合宿で最初からMTの免許を取得する場合、AT限定の免許に比べて約10,000~15,000円多く払うだけです。
しかし、限定解除する場合の教習時限数は4時限あり、最初から取得する時に比べ、1時限多く教習を受けた後に卒業検定を受ける必要があるので、最初からMTの免許を取得すれば費用と時間を抑えられるのです。
さらに、MT車の免許を持っているとAT車にも乗ることができるのも魅力的です。
教習を開始していても途中でATに変更がでるのです。
また、クリープ現象がないため少し進むだけでもギアチェンジをするためブレーキとアクセルの踏み間違いが起こりにくいため、事故につながりにくいところもメリットといえるでしょう。
合宿免許のMT
合宿免許に参加する場合は、最短16日間で卒業ができます。
ATと比べて期間が長くなる分料金も少し上がります。
学科の教習は同じ時間で技能の教習が少し多いです。
合宿免許の教習を受ける割合を男女比で表すと、男性が約7割女性が約3割となっております。
将来、仕事の幅を増やしたい方や大型免許、二輪免許を取得しようとお考えの方は合宿免許でMTの免許を取得することをおすすめします。
おわりに
合宿免許でMTの免許を取るメリットなどについてお伝えしてきました。
少し複雑な操作があるため難しいかもしれませんが運転できる車の幅が広がるなどのメリットがあります。
両手両足を使って運転することの楽しさも味わえます。
興味のある方は一生に一度の合宿免許ですし、運転免許の取得を検討してみてください。
合宿免許お役立ち情報編集部
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