合宿免許は格安プランを狙おう。免許取得費用をできるだけ下げる方法
2019.5.30 合宿免許運転免許取得には多額の費用がかかります。学生にとっては、決して安いお金とは言えないでしょう。そのため、少しでも安く免許を取得したいと考える人も多いのではないでしょうか?
少しでもお得に運転免許を取るための方法について解説します。格安プランやその他のポイントを参考にしてください。
安さ重視なら合宿免許がおすすめ
運転免許を取得するために教習所に入校するには、大きな費用がかかります。少しでも抑えたいと思うのが人情でしょう。
教習所を利用するには通学するか、合宿を利用するかの二つの方法がありますが、費用を抑えたいのであれば合宿がおすすめです。
通学よりも費用が割安
免許合宿は、通学の場合よりも費用が割安傾向にあります。宿泊すると聞くととその分、金額もかかりそうなイメージがあるかもしれませんが、実際には逆で通学よりも費用が抑えられることも。
その理由としては、複数人を同時に、かつ効率よく教習を受けさせることができるのでコスパが良いことがまず挙げられます。
また通学制の教習所は、通いやすいように駅チカなどのアクセスの良い場所に立地していなければなりません。そのため、地代や建物代が高くなる傾向にあります。
しかし合宿は、多少アクセスの悪い土地でも支障がないため、費用を安くできるのです。
最短15日間で卒業可能
合宿免許はAT車の場合は15日で、初心者が教習所を卒業するレベルにまで到達することが可能です。MT車の場合、それより1日か2日ほど日数が増えます。
これだけの短い期間で卒業できることから、長期休みを利用して学生が入校する割合が非常に高くなっています。
通学制であれば1~2カ月かかる運転免許を2週間程度で取れるのが、合宿免許の大きなメリットです。
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教習所の繁忙期と閑散期
教習所に入校する人数は、1年を通して同じではありません。繁忙期と閑散期では、3倍近く人数に差が出ることもあります。
1年を通した教習所に通う人の流れについて見ていきましょう。
7月~9月、2月~3月が繁忙期
一般的に教習所の繁忙期と呼ばれる時期は、2月~3月と7月~9月の年2回の時期です。この時期は教習所に人が殺到し、技能教習などの予約が取りにくくなります。
その理由は、学生の長期休みと被るためです。社会人になると長い休みを取るのが難しくなるので、学生のうちに運転免許が欲しい人が、休みを利用して一気に取得しようと申し込みます。
繁忙期に運転免許を取得するなら、どこの教習所も混雑している確率はかなり高いことを留意しましょう。
4月~6月、10月~年明けは閑散期
繁忙期以外のシーズンに該当する4月~6月、10月~年明けは一気に混雑が解消される閑散期です。
この時期は人を集めるために、教習所の費用がかなり格安に設定されます。繁忙期と比較すると10万円以上お得になることもあるので、チェックしてみると良いでしょう。
これは合宿免許も変わりません。運転免許取得の費用を下げたいのであれば、閑散期の入校がおすすめです。
夏休みは大学生、春休みは高校生が多め
繁忙期の中でも、春休みは高校生が多くなり、夏休みは大学生が多く入校します。
春休みのシーズンは、大学受験を終えた高校生が、大学入学の前に運転免許取得を目指し入校者が増える傾向にあるようです。
夏休みの時期は、海水浴や観光と組み合わせたプランを用意するなど、教習所も学生集めに尽力するため、大学生は夏休み前後に合宿免許を申し込む人が増えます。
20万円以下の格安で入校する方法
最近では20万円以下の特集を組んでいる教習所紹介のサイトなどもあり、そこからチェックしてみるのも良いでしょう。
紹介されている20万円以下のプランに多く見られる特徴や、他の料金を下げるためにのポイントについてご紹介します。
早割や学割、団体割引を利用
教習所のプランには、さまざまな割引が設定されています。合宿免許の場合にも割引を利用して料金を値下げしましょう。
早い時期に予約することで割引になる『早割』、学生にお得の『学割』、そして『団体割引』があります。
これらのプランが併用できるかどうか、またどのぐらいの金額が引かれるかは教習所によって幅があります。合宿に申し込む前にHPなどから確認しましょう。
相部屋にする
宿泊部屋を相部屋にすると安くなることが多いようです。
ただし、2週間ほどまったく知らない人と相部屋で過ごさなければならないことは覚悟しなければなりません。
また、食事を自炊にすると料金が安くできる場合もありますが、その場合は計画的に自分で食事を作らなければならないという問題も発生します。費用的にはお得になるかも知れませんが、過ごしやすさという面から考えて慎重に検討する必要があるでしょう。
AT限定の方が安い
MTは学ぶことが多く、その分時間がかかります。AT限定で運転免許を取得する方が費用は安く抑えられるでしょう。
MT車が運転できないことに不安を覚えるかもしれませんが、現在の日本ではAT車の割合がかなり多く、MT車が運転できないからといって不便を感じる状況はそうはありません。
技能試験の難易度も上がるため、特に理由がなければAT限定でも問題はないでしょう。
まとめ
教習所の費用を安く抑えるのであれば「合宿免許を利用する」「閑散期に入校する」「割引プランを使う」といったことを検討しましょう。時に入校時期については費用が大きく変わってきます。
合宿では、相部屋や自炊にすることで料金を下げることもできますが、過ごしにくくなるリスクもあるので検討が必要です。費用を抑えつつ、2週間の過ごしやすさについても考えながら予算やプランを決めていきましょう。
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合宿免許お役立ち情報編集部
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