合宿免許の入校不可地域について
2020.11.20 免許取得のコツ合宿免許は、料金が安く短期間で免許取得出来ることが最大のメリットです。
地元に料金が安い合宿免許を受けいれている教習所があると、その教習所で参加することを考えます。
残念ながら、それはできないので通っていただくことになります。
こちらの記事では、合宿免許の入校不可地域についてご説明していきます。
合宿免許の入校不可地域とは?
入校不可地域とは、教習所と同じ都道府県に住んでいる方や教習所の送迎バスの範囲内などに住んでいる方が入校することを断ることを指します。
合宿免許をしている教習所のほとんどがこの制度を設定しております。
通学が可能な方ではなく県外などに出ないと教習所がないというような方のために、合宿免許がつくられたからなのです。
そのため、教習所が設定しているエリアに住んでいる方は合宿生として受け入れられないのです。
ほとんどの場合が、教習所の地域と住民票のある地域が一緒やその近隣の都道府県に入校不可地域は指定されております。
住民票は移していても実家がある場合は、その都道府県には合宿できないこともございますので事前に確認が必要です。
中には、例外がある教習所もあるので確認しておきましょう。
入校不可地域がある理由とは
入校不可地域がある理由には合宿免許が出来たことに大きく関係しております。
免許を取得するためには教習で決まったカリキュラムを受ける必要があるのです。
教習所にはその間何日も通い、学科や技能の教習を受けないといけません。
教習所が近くにない場合は通うことが出来ないです。
そこで住んでいる都道府県に教習所がない方々のために合宿免許が生まれました。
そのため、教習所に通えない方のための制度だったのです。
教習所がある都道府県、その中でのエリアに住んでいる方の場合は通って免許が取得できます。
そんな方々が料金が安くて人気の高い合宿免許に参加すると、本当に必要としている方々が参加できなくなってしまいます。
そういったことを防ぐために入校不可地域が設定されているのです。
おわりに
今回は、合宿免許の入校不可地域について紹介してまいりました。
今では全国各地に教習所があるように感じますが、以前はそうではありませんでした。
必ずしも住民票がある地域が入校不可というわけではなく、実家がある場合にも入校不可となる場合があるので注意が必要です。
近くに教習所があっても、遠方の教習所に合宿免許で利用できます。
短期間で費用が安いのでとても魅力的です。
友達と行くことでさらに旅行気分を味わって思い出もつくれますので、楽しみつつ免許取得を目指すことをぜひご検討ください。
合宿免許お役立ち情報編集部
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