【合宿免許】免許取得と運動音痴は関係ある?
2020.11.20 免許取得のコツ運動音痴だから運転免許はとれないだろうと合宿免許に参加することや、近くの教習所に通うことをためらっている方はいらっしゃいませんか。
「合宿免許に参加したいけど、運動音痴だから最短で卒業できるかが不安」や「教習所に通うのも挫折してしまいそう」などという声があります。
実際に、運転することと運動音痴は関係しているのでしょうか。
こちらの記事では運動音痴と運転することの関係、合宿免許のおすすめなどをご紹介します。
運動音痴と免許取得について
結論から言いますと運動音痴だからといって、合宿免許や近くの教習所に通っても免許が取れないかというとそんなことはございません。
反射神経などは良いに越したことはありませんが、競争をするわけではないので運動神経と車を運転することとは関係ないと言えるでしょう。
実際に教習で運転して運転に慣れるまでは、不安があるかと思います。
MT車の免許を取りたい場合はシフトチェンジやハンドル操作など一度に操作することが多くて大変です。
ATやMTのこだわりがなく、免許は欲しいけど自信がないといった方にはAT限定をおすすめします。
運動音痴だと思っている方でもそうでない方でも、試験の日に緊張やプレッシャーに弱いとミスにつながります。
1度ミスをしてしまうとそのことを引きずり試験に影響がでてしまう場合があります。
そのため、運動神経よりもプレッシャーや合宿免許でのスケジュールの厳しさなどに打ち勝つメンタルの強さがポイントになります。
教習は練習なので失敗を恐れずに教習に励むことが大切です。
失敗したところは次の教習では意識して運転するようになるはずです。
そうした意識を持って教習に励むことが大切で、上達への近道となるのです。
おすすめなのは合宿免許
運動が出来なくても毎日車に乗って運転することに慣れれば一発で卒業が可能です。
不安がある方は、保証がある教習所を探すと良いです。
もし試験に落ちて延長になっても、保証があると金銭面を気にすることなく教習に集中できます。
また、運動音痴の方で体力が心配という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これからの季節に参加する方は、インフルエンザや風邪を引かないように体調管理が大切です。
合宿免許開始からの1週間くらいは毎日覚えることがたくさんあるので、辛く感じることがあるかもしれません。
合宿免許は第一段階では、1日に最大2時限を毎日技能教習を受けます。
第二段階になると技能教習は1日最大3限までになるのです。
通学で免許取得を目指している方は必ず毎日教習を受けることは難しいでしょう。
2日連続は予約がとれても約2週間毎日予約をとることは厳しいです。
車に1回乗って次に乗るまでの間が数日空いてしまうと感覚を忘れてしまいます。
そのため、毎日車の運転が出来る合宿免許がおすすめなのです。
合宿免許の宿泊先で夜寝る前に車の運転方法のYouTubeなどを見ることもおすすめです。
S字、クランク、縦列駐車、方向転換は特に難しいとされる項目です。
1回の説明だけでは感覚が掴めないでしょう。
復習で車に乗ることはできませんので様々なコンテンツなどを利用して、運転しているイメージトレーニングをするとよいでしょう。
合宿免許先は、田舎の教習所を選ぶこともおすすめです。
田舎の道路は1本道が多く、歩行者が少ない時間があるなど運転しやすい環境にあるのです。
免許を取得しても運転する予定はないという方であれば田舎の運転しやすい環境で、基本操作を身に付けると良いでしょう。
しかし、都会で運転する予定の方には田舎での合宿免許はおすすめできません。
都会の車線の多さなどといった環境での運転に慣れないといけないからです。
運転が上手になるには運転に慣れるしかないのです。
運動音痴だと思っている方は、忘れる前に乗って運転するということが重要だといえます。
おわりに
今回は、運動音痴が免許取得をすることについて紹介してまいりました。
運動音痴で自信がなく不安に感じている方は、合宿免許の参加がおすすめです。
しかし、都会で運転する予定の方は田舎を避け交通量が多い都心に近い教習所を選ぶと、実際に免許取得後に運転する環境に近い感覚で教習ができるでしょう。
毎日運転をして体に運転の操作をしみ込ませて慣れることが大切です。
はじめのうちはたくさん頭で考えて運転しますが、いつの間にか体が勝手に動いて操作できるようになるでしょう。
意志が弱い方は教習の間が空いてしまう通学ではなく、スケジュールが決められている合宿免許がおすすめです。
近年ではYouTubeなどのコンテンツも増えておりますので、復習に使うことでより上達が早くなるでしょう。
合宿免許を卒業して、免許センターの予約が取れたのが1カ月先になったという場合でも、しっかり復習をしておくことをおすすめします。
さらに、教習車と合宿免許を卒業してから使う車が違う場合が多いので家族や友人を車に乗せて感覚が鈍くならないように少しずつ慣れていきましょう。
合宿免許お役立ち情報編集部
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