二輪免許持ちの場合の合宿免許について

2020.9.24 免許取得のコツ

合宿免許のメリットとなるのはやはり最短で卒業ができることです。

その他に重視されるのは値段が安いことです。

すでに二輪免許を持っているとさらに合宿免許はお得になるのでしょうか。

そこでこちらの記事では、二輪免許を持っている方に向けて合宿免許がお得になる方法についてご紹介していきます。

 

二輪免許を持っているとお得になる

夏休みなどの長期休暇の時期で、値段が割高になっている時期ですと少しでも安くしたいと考えます。

そこで二輪車の免許を持っていると安くなる場合がございます。

勘違いしてほしくないのは、原付の免許は二輪車の免許に入らないということです。

合宿免許に参加するのはやはり学生の方が多いです。

高校生の時に二輪車の免許を取ったという方は割引になる可能性があるのです。

合宿免許の申し込みをする際はチェックしてみましょう。

 

実際の割引について

上記で、二輪免許を持っていると割引の対象になる可能性があるとお伝えしました。

そこで気になるのは、どのくらいの割引があるのかということです。

教習所や時期によって異なりますが、10,000円～20,000円くらいが割引になることが多い傾向にあります。

それ以上の割引がある教習所もございます。

安くしたいとお考えの方は、事前に確認しておきましょう。

 

割引になる理由や教習の日数について

まず、なぜ割引になるかについてですが二輪免許を所持している方は学科や技能教習を受けたことがあるので内容が重複してしまいます。

その部分を受ける必要がないからです。

通常の教習では、AT車 (オートマ)での学科は 第一段階12時限で、第二段階19時限というが最短時限数となります。

技能教習は31時限となります。

MT車 (マニュアル)での 学科は 第一段階15時限で、第二段階19時限というが最短時限数となります。

技能教習は34時限となります。

しかし、学科教習に限って言えば本来は26時限あるところを、二輪免許所持の方は2時限しか教習を受けなくて良いのです。

こうした理由から安くなりますが、日数が短くなるというわけではないのです。

それがなぜかといいますと、法律で1日に乗車して良い時間が決められているのでその時間以上技能教習を受けることできないのです。

日数が短くなることはほとんどないのです。

短くなる場合でも1日程度だと考えておきましょう。

 

おわりに

今回は、免許持ちの方に向けた合宿免許の料金が安くなることについてお伝えしました。

割引はどこの教習所でも必ず免許持ちが対象になるわけではないのです。

免許持ちだとお得な事が多いので事前にチェックしておきましょう。