教習所は怖い教官が多い?行きたくない気持ちを払拭するための対処法

2019.4.2 免許取得のコツ
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自動車免許を取得する上で避けては通れないことの1つが、技能教習です。

技能教習には教官がつきものですが、教官が怖いと感じてしまうと、行きたくない気持ちも出てくることもあるかもしれません。

ここでは、怖い教官や技能教習への恐怖心を和らげる対処法を紹介します。

教習所は怖い教官が多い?

教習所は怖い教官が多いの?
もしかしたら、教習所の教官といえば怖いというイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、必ずしもそうとは限りません。教官は、熟練の中年男性が多いため、雰囲気で何となく苦手意識を抱いてしまうケースもあります。

とはいえ、教官の指導は甘くないのが一般的です。指導の厳しさから、教官に対して恐怖心を抱いてしまう人もいるでしょう。

厳しく感じる指導には理由がある

自動車学校の指導員は、各都道府県の公安委員会が行う教習や厳しい審査をクリアした『運転のプロ』です。教官である以上は、1人でも多くの優良ドライバーを育てることが仕事になります。

そのため、交通安全への意識が低い生徒には厳しく指導したり、運転中に何があっても動揺しないメンタルを育てるためにあえて強く指導をしたりすることもあるのです。安全や命を守るためである、と覚えておきましょう。

怖い教官が担当になってしまったときの対処法とは?

怖い教官が担当になってしまったときの対処法
教習所にはさまざまなタイプの教官がいます。中でも、特に怖いと評判の教官が担当になってしまったら、どのように対処するのが良いでしょうか。

怖い教官との教習を乗り越えるためのコツを紹介します。

挨拶や返事はハキハキと

指導が厳しい教官は、それだけ安全運転の大切さを知っている意識の高い教官ともいえます。そのため、真面目に取り組む意欲を示せば、必要以上に叱られることはなく、良い雰囲気で教習を受けやすくなります。

具体的には、教習前後の挨拶や指導・アドバイスを受けたときの返事を明るくハキハキとすることが大切です。基本的な受け答えがしっかりとできていれば、どれだけ怖い教官であっても『やる気』は認めてくれるでしょう。

学ぶ姿勢をしっかり見せる

安全運転への意識の高さや学ぶ姿勢をアピールすることで、教官に与える印象が良くなる場合もあります。そのためには、教習で習ったことや教官から指導を受けたことは、よく復習して臨むことが重要です。

また、教習内容を予習するのもおすすめです。予備知識を入れておくことで学ぶ姿勢をアピールできるのはもちろん、教習の内容もスムーズに理解しやすくなるでしょう。

どうしても耐えられないときは窓口で相談を

ほとんどの教官は、生徒に安全運転できるようになってほしいので厳しい指導をすることが多いです。しかし、どうしても指導に耐えられない場合は窓口に相談しましょう。

特に、理不尽な怒り方をされた場合や人格否定ともとれる暴言を吐かれた場合、セクハラや暴力などの被害に遭った場合などは、1人で抱え込まずに速やかに窓口に申告することが大切です。

教習所によっては、事前に希望する教官を予約できるところや申し出れば担当を配慮してもらえる場合もあります。

技能教習が怖くて行きたくない場合は?

技能教習が怖くて行きたくない場合は?
さまざまな教習の中でも、教習生が特に恐怖感を抱きやすいのが技能教習です。技能教習では、実際に車を運転する分責任も増え、教官からの指導も厳しくなります。

技能教習が怖くて教習所に行きたくないと感じた場合の対処法を紹介します。

事前のイメージトレーニングは効果あり

技能教習の前に、あらかじめイメージトレーニングをしておくと、本番に臨むときに心に少し余裕が生まれます。椅子に腰かけ、運転席に座っているイメージをしながら動作をシミュレーションすると、注意点が発見できるのでおすすめです。

運転は知識だけではできません。何度も練習して慣れることが上達への近道といえます。イメージトレーニングを重ねることで自信がつき、教習所での失敗も減らせるでしょう。

MTからAT限定への変更を考える

運転は、ATよりもMTのほうが難易度が高くなります。技能教習もMTのほうが難しいため、運転技術に自信のない人は苦労するでしょう。

仕事でMT免許が必要な人は最後までやり抜くしかありませんが、もしそうではないならAT限定の免許に変更するのも1つの手段です。MTの教習に挫折して全ての教習が嫌になってしまう前に、ATに変更して免許取得を目指しましょう。

教習所で仲間を作ることもおすすめ

教習所で仲間を作ることもおすすめ
怖い教官への不満は、教習所で仲間を作ることで解消される場合があります。心の拠り所となるコミュニティを作って、怖い教官の指導を乗り越えましょう。

同じ気持ちを持つ教習生と励まし合おう

教習所に通っている人たちは、同じ目的を持った仲間です。話してみると意外と似たような不安・不満を抱いていた、という場合もあります。

教官への不満が溜まって教習所から足が遠のいてしまう前に、同じ気持ちを抱いている教習生と話してみましょう。愚痴を言い合うだけでも気分が晴れますが、さらに励まし合えれば、その後の教習も前向きな気持ちで臨めるようになるかもしれません。

まとめ

教官が厳しく指導をするのは、教習生がきちんと運転できるように育てるためです。

教官が怖いと感じて、教習所へ通うのが嫌になるかもしれません。しかし、まずは挨拶や返事をしっかりとしたり、学ぶ意欲を示したり、教官と良い関係性を築けるように努力してみましょう。

また同じ教習所内で気持ちを共有できる仲間を見つけるのも、辛い教習を乗り越えるための有効な方法です。教官の怖さだけに気を取られずに、最後まで教習をやり抜いて免許を勝ち取りましょう。

 

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