自動車教習所は学割もある。お得なプランを見つけて安く免許を取ろう

2019.6.20 免許取得のコツ
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合宿免許予約ガイド

自動車教習所に通う費用は比較的高額ですが、学割がきくところもあります。学割を使って、学生のうちに運転免許証を取得してしまいましょう。

今回は、学割の具体的な内容や申込み方法、入校におすすめの時期や方法についてもご紹介します。

自動車教習所で学割は使える?

自動車教習所で学割は使える?
社会人になる前の時間を利用して、運転免許を取得しておこうと考える学生も多いでしょう。そんな学生に向けて、学割が使える自動車教習所も多くあります。

自動車教習所で使える学割の概要についてまずは見ていきましょう。

教習所により学生向け料金を設定

教習所の中には、学生に向けた割引料金を設定しているところもあります。

料金は教習所によって異なりますが、およそ総額から5000円~数万円程度割り引かれるのが一般的なようです。

学生向けのプランを提供している教習所もあります。教習所によって割引額が異なりますので、まずは調べてみましょう。

大学生は提携プランがある可能性も

地元の大学と提携している教習所もあります。複数の大学と提携している教習所もありますので、利用してみると良いでしょう。

同じ大学の教習生が入校しているので、知り合いができやすいというメリットもあります。同じ大学の人が集まれば、教習所での不安やストレスをかなり軽減することが可能です。

入校の手順

入校の手順
教習所に入校する場合の手順について解説します。学生割引のためにやるべきことや、適性検査についてもご紹介しますので参考にしてください。

電話やネットで入校申込をする

まずは、入校する教習所を決めたら、電話か教習所の公式サイトから入校申込を行いましょう。

18歳になる1~3カ月前に入校可能になるのが一般的です。明確な期間については、教習所によって異なりますので問い合わせましょう。

なお、合宿免許は開始日が決まっていることが多いので、入校申込の締め切り日は事前に確認しておく必要があります。

学割利用の場合、学生証の提示が必要

教習所へ入校を申し込む場合は、本人確認の書類が必要になります。保険証や住民票、パスポートなど、教習所によって指定されている本人確認証を用意しておきましょう。

学生の場合、さらに学生証の提示が必要になります。学生証は有効期限が切れていないことが条件です。学生証の提示方法については窓口で直接見せる、または写真を撮ってインターネットから画像をアップロードするなどの方法があります。

入校手続きと適性検査

入校の手続きと適性検査は、同日に実施されることが多いようです。入校手続きに向かう場合、その他のことも同時に準備をしてから教習所に向かいましょう。

適性検査は、視力・聴力・運動能力の検査が行われます。特に視力については厳しい規定が設けられていますので、視力が悪い方は当日までにメガネやコンタクトを用意しておきましょう。

また、当日には教材を持ち帰ることも考慮し、大きめの鞄を持っていくことをおすすめします。

入るのにおすすめの時期は?

入るのにおすすめの時期は?
教習所への入校は年中受け付けられていますが、教習課程をスムーズに収めるために、入校におすすめの時期があります。いつ教習所に入るの良いのかを具体的に見ていきましょう。

長期休暇以外の閑散期がおすすめ

春・夏・冬休みなどの学生の長期休暇の時期は、学生の申込みが殺到します。人が多くなると手続きや講習に時間がかかるなど、不便さを感じることが多々出てくるでしょう。

また、費用もこうした繁忙期の方が高く設定されていることも多く、10万円以上の開きになる教習所もあります。

そのため、こうした長期休暇の時期は、可能であれば避けるのが無難です。4月後半から7月の前半、学生で言えば1学期に該当する時期がもっとも免許の取りやすい時期と言えます。

予約も取りやすいので教習もスムーズ

教習生が多くなると、実技の教習の予約にも人が殺到します。人が多くなればそれだけ待たなければならず、教習所によっては1カ月以上予約が取れなくなるということもあるようです。

しかし、閑散期であれば予約も取りやすく、スムーズに実技教習を行うことができます。

合宿免許は更に安い

合宿免許の場合は、教習所に通うよりも費用が数万円安くなるのが一般的です。

その理由としては、複数人に一斉に教えることができる効率の良さ、予約が不要なため短期間に集中して講習できることが挙げられます。

免許取得までにかかる期間も、従来なら3カ月程度平均でかかるところが、およそ2週間で済むので効率的です。ただし、人気のある教習所の合宿免許は3カ月前から予約が殺到することもあるので、事前に目星をつけておくことが大切になってきます。

まとめ

学生であるならば、学割を使うことで運転免許にかかる費用を安く済ませることができます。提携大学がある教習所では、同じ大学の人が通っている可能性があり、知り合いができやすいメリットもあるでしょう。

手続きには、本人確認の書類や申込書だけでなく、学生証も必要になるので携帯しておく必要があります。また、人が多くなる長期休みの時期を避けると、さらに料金もお得になりますし、実技教習の予約も取りやすくなるのでおすすめです。

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合宿免許お役立ち情報編集部

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