教習所に初めて行く日の注意事項は?技能教習初日も注意が必要

2019.4.24 免許取得のコツ
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初めて教習所に行く人は、不安なことも多いのではないでしょうか。何をも持って行けば良いのか? どんなことに注意すれば良いのか? 悩みますよね。

そこで今回は、教習所に初めて行くときや技能教習初日の注意事項・準備すべきことを解説していきます。

教習所に初めて行く日の注意事項

教習所に初めて行く日の注意事項
教習所に初めて行く日は、高校や大学とは違った緊張感があります。どんな物があった方が良いのか、何をするのか気になる人も多いでしょう。

まずは、必要な持ち物や入校当日の流れについて解説していきます。

必要な持ち物を確認

教習所によって持ち物が若干異なるので、どの教習所でも必要になるものをご紹介します。

持参しなければならないのは、本人確認のできる身分証と印鑑に本人の顔写真、入校手続きを同時に行う場合は、申込み書類と入校必要金です。

お金に関しては、クレジットカードや振り込み対応を行っている教習所もあるので、支払い方法についてもあらかじめ確認しておきましょう。

スニーカーや視力が低い人はメガネかコンタクトレンズなどの持参を求められる場合もあるので、電話かWebサイトからしっかり確認するようにしてください。

入校当日の流れ

入校当日の流れについて解説します。

入校当日には入校の申込みを行います。事前に仮申込みやWebフォームで必要事項を記入できる教習所もあるので、当日をスムーズにするためにも行っておくと良いでしょう。

本人確認や支払い方法などの確認が終わった後は、視力・聴力・体力検査を行います。教習所によっては性格テストなどを行う場合もあるようです。試験ではないので、この時点で落とされるといったことはありません。

入校日に学科講習を受ける場合がある

教習所によっては、入校日に初回の先攻学科教習を受ける場合があります。先攻学科教習が終わらないと他の教習を受けられません。
交通法令を遵守することの重要性や運転に必要な準備など、運転のためのモラルを学ぶ内容であることが多いようです。

技能教習初日に注意すべきこととは?

初めての技能教習
初めての技能教習の内容について見ていきましょう。初回時にふさわしい服装や実車を操作する流れについて解説します。

ふさわしい服装

車を運転するためにふさわしい服装を心がけましょう。ロングスカートや袴状のズボンなど、ペダル操作に支障が出る可能性のある服装はNGです。

タンクトップやノースリーブなどは、肌が直接シートベルトや座椅子に触れるため、擦過傷の原因になるのでやめておきましょう。衛生的な観点からも良くありません。
動きやすい服装の方が良いでしょう。爪も短く切っておいた方が良いとされています。

履物にも注意

車の運転にはアクセルにブレーキ、MT車であればクラッチの精密な操車が要求されます。そのため履物にも気を配る必要があります。
ハイヒールやミュールのようにつま先に力を入れにくいものや、脱げてしまう可能性があるサンダルなどは避けましょう。

教習のためにスニーカーやデッキシューズを用意しておくと良いですよ

初回実車の流れ

服装や履物に問題がなければ、実車に移っていくことになります。

まずは、教官との顔合わせになります。今後も付き合うことになるのできちんと挨拶を交わしておきましょう。
その後は、車の周りに人がいないか、車の下に子供が隠れていないかなどの出発前の安全確認を教わります。
安全確認が終わったら、いよいよ車を動かすことになります。アクセルの踏み方やブレーキのかけ方、ハンドルの回し方といった基礎的なものを一つづつ確認していき、車に慣れることが目的です。

初回から難しいことはやりませんので、安心して臨んでください。

初めての路上教習

初めての路上教習
第1段階の教習を終えて、仮運転免許を取得すると、次は路上教習が実技教習に入ってきます。本物の道路を走ることになるので怖いと感じる人もいるかもしれません。

少しでも不安を和らげられるよう、初めての路上教習でどんなことを行うのか内容について知っておきましょう。

実施する内容は変わらない

実地する内容自体は、教習所で教わることと変わりません。教官の指示に従ってコースを走っていくことになります。

ただし、公道と教習所のコースでは情報量が圧倒的に違います。少し間違えれば大きな事故につながってしまう可能性もあるため、緊張と不安から普段できていることができなくなってしまう人も多いようです。まずはゆっくりと路上に慣れていきましょう。

日常点検の方法を学ぶ

車を運転するに当たっての日常点検の方法も学びます。

スペアタイヤや停止表示機材が備え付けられているかといった備品チェックや、ブレーキオイルやエンジンオイル、冷却水といったエンジンの点検です。

運転を考えるとあまり頭に入ってこないかもしれませんが、搭乗するたびにやることになるので、きちんと覚えましょう。

まとめ

教習所での経験は初めてのことも多く、戸惑うことも多いでしょう。教習所の公式HPで必要なものや準備しておくものをしっかりと確認し、当日に備えておくことで不安はある程度払拭されます。

実技教習の初回は、初めて車を動かすので緊張するかもしれませんが、教官の指導に従っていれば大きな問題も起こらず終えることができます。その際、服装や履物などは運転に適したものを選ぶことが重要ですので、準備しておきましょう。

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