合宿免許でよく聞く幅寄せとは?
2020.10.20 免許取得のコツ合宿免許や教習所に通っているという方で幅寄せが甘いといわれた経験はありませんか。
交差点に入る時、駐車する時などシーンは様々です。
こちらの記事では、そんな合宿免許や教習所でよく聞く幅寄せについてご紹介いたします。
幅寄せとは?
幅寄せと聞いたとき、どういった状況が思い浮かびますでしょうか。
1つ目は車を前進させたり後退させたりして左右に移動させる時です。
2つ目は、交差点などの前で左折する時です。
運転中に隣の車に接近することも幅寄せと言われております。
他車に幅寄せされて焦った経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
やむを得ない場合以外では交通違反にもなり、とても危険な行為なので絶対に行ってはいけないのです。
幅寄せという言葉で3つの意味を持ちます。
駐車時の幅寄せには苦手意識がある方や、左折する際に幅寄せができていないと注意を受けたことがある方に向けてコツなどを説明します。
幅寄せのコツ
前輪と車体をまっすぐにして止めます。
寄せたい位置の延長線に対して車が斜めになっていると、寄せる幅が足りない場合や寄せすぎるといった原因となります。
ハンドルを切り、車体と前輪をまっすぐにすることを意識しましょう。
続いて、合宿免許や教習所に通っているときは左右に目一杯ハンドルを切るように教わったことかと思われます。
そうすると車の速度とハンドルと着る早さのバランスが取れません。
そのため、AT車はクリープ現象を利用しすることでハンドル操作に集中できます。
一旦停止させてハンドル操作を行っていくことも可能です。
さらに、サイドミラーを利用することがポイントです。
運転席側に寄せたい場合であれば、ドアや窓を開けて確認することができます。
助手席側は直接確認できませんのでサイドミラーを活用します。
サイドミラーの角度を調節して車の位置を確認しましょう。
左折する前での幅寄せは、バイクなどの巻き込み事故を防ぐためです。
教官に厳しくみられるポイントでもあるのです。
あくまで目安で車種によっては違いますが、右腕が道路の中心を通るように運転すると、左の間隔は50cm以内となるのです。
左側が50cm以内だとバイクなどが追い越せないため、巻き込み事故が防げます。
サイドミラーで後方を確認しながら幅寄せします。
おわりに
今回は、幅寄せについてお話ししました。
合宿免許や教習所に通っている方は、上記で紹介したコツや注意点を意識してみてください。
路上教習は難しいことがたくさんありますが、合宿免許では最短の卒業を目指してください。
合宿免許お役立ち情報編集部
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